21 May 2006

[Graham] Journey to the centre of the earth (1)


EBBC2006ではチャンピオンとなったBrass Band Willebroekも含めて2団体が自由曲として演奏したグレイアムの最新作「Journey to the centre of the earth」。EBCC2006会場で生で聴いて以来、最近よく聴いています。演奏はEBBC2005のブラックダイクのものです。

文学少年・少女やディズニーファンなら当然ご存知の、ジューヌ・ベルヌ作の同名(日本語では「地底探検」)の冒険小説からのいくつかのシーンをグレイアム流にまとめた大曲です。

恥ずかしながら生まれてこのかた文学とはまったく縁遠かったので原作は読んだこと無いんですが、グライアムのこの曲には一発で惹かれました。(原作は知らないけど)タイトルから勝手に想像するその神秘性や不気味さ、そしてとても印象的なメロディと17,8分の大曲なのですが決して飽きることなく全曲聴くことができます。それも1日に何度も:)

EBBC2006の会場でStudy Score(7.95ポンド)を購入することができたので、このフルスコアを見ながらも聴いています。CDだけで聞く分でも素直に素晴らしい曲だぁで感動しますが、スコアを見ながらだど、よくこんな楽譜をこのレベルやテンポでびっちり合わせられるなぁとシロウトとしてはそちらにも驚愕するばかり。曲の緩やかで荘厳なフィナーレに差し掛かると背中かがゾクゾクしてしまいます。そして、EBBC2005のブラックダイクのライブ演奏のDVDを見ながらだとそれ以上の興奮が...2重3重と楽しんでます:)

早速グレイアムのお子さんも大好きな原作の「地底探検」を遅ればせながら読んでみようと思ってます。曲の理解も深まるし、今度ディズニーシーに行った時もより楽しめるでしょうしね:)

これでまたまたグライアムの好きな曲が一つ増えてしまいました。