28 April 2006
EBBC2006課題曲直前
EBBC2006の会場となるベルファストのWaterfrontホールのボックスオフィスまで、購入しておいたチケットを取りに行きました。チケットはシーズンチケットというもので、次の3枚のチケットがセットになっているものです。
(1) 27日のチャンピオンシップ部門の課題曲(17.00-21.00)
(2) 28日(9.00-12.30)のBセクションの課題曲と自由曲と、同日(13.00-18.00)のチャンピオンシップの自由曲
(3) 28日(20.00-22.30)のガラコンサートと表彰式
チケットを受け取る際に、ホール1階に既に出ていた(恐らく北アイルランドのブラスバンド教会の)カウンターで、EBBC2006のプログラム(写真)を5ポンドで購入しました。全日程のタイムテーブルや、各バンド、作曲家の紹介などが記載されています。チャンピオンシップの課題曲まであと丁度2時間。それまでに読んでおきます。
ブラックダイクと遭遇
EBBC2006前日の今日、いくつものトラブルに遭いながらも
easyjetという格安エアラインでロンドンからベルファスト(国際空港)へ到着したのは27日午後3時半くらい(英国時間)。チェックインしていたカバンを受け取るため、バゲージクレームのベルトコンベアの付近で待っていると、隣のベルトコンベアは同じ時間帯にリバプールから到着したeasyjetの便のものでした。
リバプールはイングランド北部、もしやと思ったら、そちらのベルトから金管楽器のケースが大量に流れてくるではないですか.....そしてケースの持ち主達は皆いい体格していて、中には
「我々のトロフィーを持ち帰る!EBBC2006」
なんてプリントされたTシャツを着ている人が二人ほどいました。
我々のトロフィー。そう、なんと隣のベルトの人達は、去年のEBCCチャンピオン、ブラックダイクミルズのメンバーだったのです。それぞれの楽器ケースにはブラックダイクのステッカーもちゃんと貼ってあって、まさしくブラックダイクでした。
明日からいよいよ名バンドの演奏を聴けるとベルファストに着いた時点で既にテンションが上がっていたところに、この思わぬブラックダイクの裏の姿に遭遇できて益々大興奮。
また、ベルファストのB&Bの従業員が言うには、「昨晩とか近所のホテルの部屋でブラスバンドのメンバーが酔っ払って(室内)で演奏していたよ。周囲の部屋からはホテルにクレームが入っていたけど。今晩もそのホテルに行けばただで演奏が聴けるよ」だとか。
明日からが本当に待ち遠しくなってきました!
26 April 2006
EBBC2006開催国へ
結局ほとんどたいした情報をブログに載せられないまま、イギリスへ出発する日になってしまいました。EBBCも現地時間ではいよいよ明日(26日)からだしね。
今回のイギリス滞在には思うこところは沢山あるけど、このベルファストでのヨーロッパ選手権はに関しては純粋にとてもとても楽しみなので、27日の課題曲、28日の自由曲とガラコンサートをしっかり満喫してくるつもりです。
もっといろいろ調べて準備しておけばよかった、とは後悔してますがとき既に遅し。9時間後には日本を離れます。
今回のイギリス滞在には思うこところは沢山あるけど、このベルファストでのヨーロッパ選手権はに関しては純粋にとてもとても楽しみなので、27日の課題曲、28日の自由曲とガラコンサートをしっかり満喫してくるつもりです。
もっといろいろ調べて準備しておけばよかった、とは後悔してますがとき既に遅し。9時間後には日本を離れます。
17 April 2006
ウィキペディアでの「ブラスバンドとは?」の説明
Brass Bandって結局何?
っていうところからいずれ調べて、誰にでも分かり易く説明するようなwebページなりなんなりを作ろうと思っていますが、既にインターネット上のフリーな百科事典として有名なウィキペディア(WikiPedia)に「Brass Bandとは?」説明があります。
日本語のウィキペディアでの説明:
- 英国式ブラスバンド
英語のWikipediaでの説明:
- Brass band
どちらかというと日本語の方がBrass band自体に関する説明が豊富で勉強になります。履歴をみるといろんな人が更新してますが、果たしてどんな人達なんでしょうね。
っていうところからいずれ調べて、誰にでも分かり易く説明するようなwebページなりなんなりを作ろうと思っていますが、既にインターネット上のフリーな百科事典として有名なウィキペディア(WikiPedia)に「Brass Bandとは?」説明があります。
日本語のウィキペディアでの説明:
- 英国式ブラスバンド
英語のWikipediaでの説明:
- Brass band
どちらかというと日本語の方がBrass band自体に関する説明が豊富で勉強になります。履歴をみるといろんな人が更新してますが、果たしてどんな人達なんでしょうね。
07 April 2006
The Bandwagon
案の定BREEZE BRASS BANDのコンサートには行けなかったので、代わりといってはなんですが、そのコンサートで演奏予定のスパーク作曲"The Bandwagon"を(吹奏楽版で)聴きました。
何度聴いても軽快なテンポとメロディアスで流れるような旋律で元気が出てきます。Slipstreamのように、スパークの軽めのマーチ風な曲としてはかなりいいセンス、ノリなので、コンサートのオープナーとして打ってつけ...なんて書いてるとますますコンサートに行けなかったのが残念に思えてくるので、明日、もう一度Bandwagon聴いちゃいます。
何度聴いても軽快なテンポとメロディアスで流れるような旋律で元気が出てきます。Slipstreamのように、スパークの軽めのマーチ風な曲としてはかなりいいセンス、ノリなので、コンサートのオープナーとして打ってつけ...なんて書いてるとますますコンサートに行けなかったのが残念に思えてくるので、明日、もう一度Bandwagon聴いちゃいます。
06 April 2006
BREEZE BRASS BAND A Fantastic Night 2006
偶然見つけたウィンド・ブラスどっとこむというブラス関係の通販サイトで、BREEZE BRASS BANDのコンサート情報を見つけました。
...だって。明日じゃん。そんな急に言われても(!?)行けないじゃん。ましてや明日まで仕事忙しいし....がんばれば行けるかな?無理だろうなぁ....
おまけに、演目やウィンド・ブラスどっとこむに張ってあったパンフを見ると、The Bandwagon(バンドワゴン)やら、Party Piece(パーティーピース)やら、
Music for a Festival(祝典のための音楽)やら、スパークのいい曲が入ってる。Bandwagonなんて最近よくiPodで聴いていて(吹奏楽版だけどね)元気付けてもらっているのに...
久しぶりに生のレベルの高いBrass Bandを聴き逃したと思うと、とても残念でなりません:<
2006年4月7日(金)
大阪府立女性総合センター7階
ドーンセンター
開場 18:30
開演 19:00
指揮 上村和義
演目
The Bandwagon
Party Piece
Stra Dust
Music for a Festival 他
...だって。明日じゃん。そんな急に言われても(!?)行けないじゃん。ましてや明日まで仕事忙しいし....がんばれば行けるかな?無理だろうなぁ....
おまけに、演目やウィンド・ブラスどっとこむに張ってあったパンフを見ると、The Bandwagon(バンドワゴン)やら、Party Piece(パーティーピース)やら、
Music for a Festival(祝典のための音楽)やら、スパークのいい曲が入ってる。Bandwagonなんて最近よくiPodで聴いていて(吹奏楽版だけどね)元気付けてもらっているのに...
久しぶりに生のレベルの高いBrass Bandを聴き逃したと思うと、とても残念でなりません:<
04 April 2006
EUROPEAN BRASS BAND CONTEST 2006 (その4) : そして自由曲
チャンピオンシップ部門で演奏される自由曲(Own Choice Music)は次の通り。
「曲名(作曲者)」で曲名順のリストです。
Earthquake(Jan de Haan)
Eden(John Pickard) 2x
Extreme Makeover(Johann de Meij)
Journey to the Centre of The Earth(Peter Graham) 2x
Music of the Spheres(Philip Sparke) 2x
Riffs and Interludes(T. Aagaard Nilsen)
The Promised Land(Kenneth Downie)
「2x」が付いている曲は、2団体演奏するということ。
そして、どのバンドがどの曲を演奏するかは好評されていないのです。これは審査に公平を期すため。
注目曲は...この自由曲の中で知っているのはスパークの「Music of the Spheres(宇宙の音楽)」だけなので、必然的にスパークとなってしまいます。しかも2団体も演奏するとは。
この曲は2年前のEuropean Brass Band Contestのためにヨークシャービルディングソサエティバンドが(YSB Band)がスパークに委嘱した大曲で、僕はそのライブCDで初めて聴きました。終曲部はいかにもスパークらしいけど、全体を通して「なんじゃこりゃ、これってBrass Bandの曲?」と終始いろんな意味で圧倒される曲であり、またYBS Bandの演奏も非常にレベルの高いものでした。大音響で聴くとかなりいいです。
Music of The SpheresのWind Orchestra(吹奏楽)バージョンは、大阪市音楽団による吹奏楽版初演(ライブ)のCDが発売されています。こちらもまたすばらしい演奏で、丁度ドラゴン(Year of the Dragon、ドラゴンの年)のBrass Band版と吹奏楽版の対比に似ていて、よりシンフォニックな響きのする曲となっています。この市音の定演行きたかった....
気を取り直して、今月29日にはそんな曲が1日に2回も生で聴ける(予定)じゃないか。すばらしい!
スパーク以外にも、グレイアムの「Journey to the Centre of The Earth」も噂ではすごい曲ということなので非常に楽しみだし、その他デ・メイやデ・ハーンの大曲も並んでいて、ほんと1日中飽きなさそうなラインアップです。
こりゃ、祭りだね:)
「曲名(作曲者)」で曲名順のリストです。
Earthquake(Jan de Haan)
Eden(John Pickard) 2x
Extreme Makeover(Johann de Meij)
Journey to the Centre of The Earth(Peter Graham) 2x
Music of the Spheres(Philip Sparke) 2x
Riffs and Interludes(T. Aagaard Nilsen)
The Promised Land(Kenneth Downie)
「2x」が付いている曲は、2団体演奏するということ。
そして、どのバンドがどの曲を演奏するかは好評されていないのです。これは審査に公平を期すため。
注目曲は...この自由曲の中で知っているのはスパークの「Music of the Spheres(宇宙の音楽)」だけなので、必然的にスパークとなってしまいます。しかも2団体も演奏するとは。
この曲は2年前のEuropean Brass Band Contestのためにヨークシャービルディングソサエティバンドが(YSB Band)がスパークに委嘱した大曲で、僕はそのライブCDで初めて聴きました。終曲部はいかにもスパークらしいけど、全体を通して「なんじゃこりゃ、これってBrass Bandの曲?」と終始いろんな意味で圧倒される曲であり、またYBS Bandの演奏も非常にレベルの高いものでした。大音響で聴くとかなりいいです。
Music of The SpheresのWind Orchestra(吹奏楽)バージョンは、大阪市音楽団による吹奏楽版初演(ライブ)のCDが発売されています。こちらもまたすばらしい演奏で、丁度ドラゴン(Year of the Dragon、ドラゴンの年)のBrass Band版と吹奏楽版の対比に似ていて、よりシンフォニックな響きのする曲となっています。この市音の定演行きたかった....
気を取り直して、今月29日にはそんな曲が1日に2回も生で聴ける(予定)じゃないか。すばらしい!
スパーク以外にも、グレイアムの「Journey to the Centre of The Earth」も噂ではすごい曲ということなので非常に楽しみだし、その他デ・メイやデ・ハーンの大曲も並んでいて、ほんと1日中飽きなさそうなラインアップです。
こりゃ、祭りだね:)
03 April 2006
EUROPEAN BRASS BAND CONTEST 2006 (その3) : チャンピオンシップ課題曲
Ian Wilson作曲の「Seascape with high cliffs」。
(センスなく直訳すると「高い崖のある海景」でしょうか。)
作曲者の名前は初めて聞きました。ネットで調べてみると、彼の公式Webサイトがありました。
Ian Wilson, Composer
biographyによると1964年ベルファスト生まれの作曲家とのこと。また、「Seascape with high cliffs」はどうやら今回ベルファストで開催されるチャンピオンシップの課題曲のために委嘱されたようで、このコンテストでの演奏が初演となる模様です。
WilsonはBrass Band中心の作曲家というわけではないようで、他のジャンルの曲も数多く発表しています。
初めてベルファストで開かれるコンテストのためにベルファスト生まれのBrass専門でない作曲家に委嘱された課題曲。新鮮な響きがしそうで楽しみです。それに個人的に海をモチーフとした曲は好きなこともあるので。
(センスなく直訳すると「高い崖のある海景」でしょうか。)
作曲者の名前は初めて聞きました。ネットで調べてみると、彼の公式Webサイトがありました。
Ian Wilson, Composer
biographyによると1964年ベルファスト生まれの作曲家とのこと。また、「Seascape with high cliffs」はどうやら今回ベルファストで開催されるチャンピオンシップの課題曲のために委嘱されたようで、このコンテストでの演奏が初演となる模様です。
WilsonはBrass Band中心の作曲家というわけではないようで、他のジャンルの曲も数多く発表しています。
初めてベルファストで開かれるコンテストのためにベルファスト生まれのBrass専門でない作曲家に委嘱された課題曲。新鮮な響きがしそうで楽しみです。それに個人的に海をモチーフとした曲は好きなこともあるので。
01 April 2006
EUROPEAN BRASS BAND CONTEST 2006 (その2) : チャンピオンシップで演奏するバンド
2006年のチャンピオンシップ部門で演奏するバンドは次の通り。
Brass Band Willebroek
Lyngby Taarbaeg Brass Band
Black Dyke Band (1855)
Leyland Band
YBS Band
Soli Brass
Eikanger-Bjorsvik Musikklag
The Newtongrange Band
Brass Band Fribourg
Buy-as-you-View Band
ブラックダイクやヨークシャービルディングソサエティなど超有名バンドばかりじゃないですか。CDでしか存じ上げていない雲の上バンドばかりですよ。
これらのバンドの名前を聞いただけでも、そしてこれまでのEUROPEAN BRASS BANDチャンピオンシップのライブCDを聴いてきた限りにおいても、当日は本当にハイレベルなブラスバンドの演奏が聴けるのは必至。
僕も当日会場で聴ける(現時点では、あくまで)予定。生で聴けたら幸せだよね。
(しかし、演奏するバンドはどうやって決まるのだろうか? これはそのうち調べます。)
Brass Band Willebroek
Lyngby Taarbaeg Brass Band
Black Dyke Band (1855)
Leyland Band
YBS Band
Soli Brass
Eikanger-Bjorsvik Musikklag
The Newtongrange Band
Brass Band Fribourg
Buy-as-you-View Band
ブラックダイクやヨークシャービルディングソサエティなど超有名バンドばかりじゃないですか。CDでしか存じ上げていない雲の上バンドばかりですよ。
これらのバンドの名前を聞いただけでも、そしてこれまでのEUROPEAN BRASS BANDチャンピオンシップのライブCDを聴いてきた限りにおいても、当日は本当にハイレベルなブラスバンドの演奏が聴けるのは必至。
僕も当日会場で聴ける(現時点では、あくまで)予定。生で聴けたら幸せだよね。
(しかし、演奏するバンドはどうやって決まるのだろうか? これはそのうち調べます。)
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